サッカーとは

サッカー (Soccer) は、数あるフットボール(football)のうち、アソシエーション・フットボールないしはアソシエーション式フットボール等と示される、スポーツ競技のひとつである。

他のフットボールと比較して、手の使用が極端に制限されるという大きな特徴がある。

1チームは11人以下でどちらかのチームが7人未満の場合はプレイしない、2チームが敵味方となり、1個のボールを主に足を使って移動させ、自チームのゴールを守りつつ、相手チームのゴールへと運ぶ。相手ゴールにボールが入ると得点が1加算される。試合は制限時間の満了によって終了し、時間内により多くの得点を記録したチームが勝ちとなる。

足以外でも手と腕以外は使って良い。手や腕でボールに触れ、審判に見つかった場合は反則となるが、見つからなければ、不問である。各チームには1人だけ、ゴールキーパー というゴールを守る特別な役割のプレーヤーを置くことが定められている。ゴールキーパーだけが、自ゴール前の一定の領域(ペナルティエリア)内に限り、手を含む全身でボールを扱うことを許される。

戦術とは

戦術(せんじゅつ、Tactics)とは、作戦・戦闘において任務達成のために部隊・物資を効果的に配置・移動して戦闘力を運用する術である。そこから派生して言葉としては競技や経済・経営、討論・交渉などの競争における戦い方をも意味するようになる。理論的・学問的な側面を強調する場合は戦術学とも言う。

サッカーの戦術は主にオフェンス(攻撃)の戦術とディフェンス(守備)の戦術に別れる。

近年のサッカーにおいて革新的な戦術を生み出した名将として、サッキのミラン(プレッシング)、クライフのバルセロナ(スペクタクル)が挙げられる。80年以降現代のサッカー戦術はこの2つの大きな流れに行き着とさえ言われている。

ヨーロッパでは、バルなどで、サポーター同士の戦術論が昼夜飛び交っている。

フォーメーションとは

サッカーにおいてフォーメーション(Formation)とは、サッカーにおける戦術の基本となる選手の配置を示す。11人全員の配置ポジションを示すこともあれば、特定の局面における数人の配置ポジションを示すこともある。

しばしばシステムという言葉も同じ意味で用いられる。両者は日本では同じ意味として用いられることが多いが、ヨーロッパでは異なる概念として用いられることもある。すなわち、システムはどのように選手を動かすかという形而上の概念であり、それが実際に配置として現れたものをフォーメーションとして区別することもある。

こうした区別の下では、4-4-2から3-5-2にフォーメーションが変わってもシステムは変わらないということも有り得るし、逆にフォーメーションの数字だけを並べてもそれがシステムを語ることには直結しない。ただし、あくまでそういう区別をすることもあるというだけであり、ヨーロッパでもシステムとフォーメーションを同義で用いている例が多い。

システムとは

システム(system)は、相互に影響を及ぼしあう要素から構成される、まとまりや仕組みの全体。系。一般性の高い概念であるため、文脈に応じて系、体系、制度、方式、機構、組織といった多種の言葉に該当する。 サッカーの場合において、日本では布陣と訳されフォーメーションと混同されることが多いが、前述の通り、フォーメーションは試合開始時の選手の配置、システムはどのように選手を動かすかという概念である。

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