4-4-2は4バックを主体とした中で最も普遍的で、DFが4人、MFが4人、FWが2人というフォーメーションである。このフォーメーションは4 バックの基本フォーメーションとも言える。 理論上フィールドプレーヤーが満遍なくピッチをカバーできることがその理由である。そのため、世界的にコーチングスクールの教科書には4-4-2か4-3-3が基礎戦術として掲載されている。
4-4-2は4バックを主体とした中で最も普遍的で、DFが4人、MFが4人、FWが2人というフォーメーションである。このフォーメーションは4 バックの基本フォーメーションとも言える。 理論上フィールドプレーヤーが満遍なくピッチをカバーできることがその理由である。そのため、世界的にコーチングスクールの教科書には4-4-2か4-3-3が基礎戦術として掲載されている。
中盤の構成がセントラルMFが2人、サイドMFが2人とMFを横一列に配置したフォーメーションで、バランスに優れる。フィールドに選手が均等に配置されているので、守備において個々が分担するゾーンが明確でゾーンディフェンスが行いやすい。
また、中盤が一列なのでチーム全体をコンパクトに保つことが容易であり、プレッシングも効かせやすい。高い位置からのプレッシングによるショートカウンター攻撃と、両サイドの人数の多さを活かしてサイドMFとサイドバックによるサイド攻撃が中心となる。
但し、中央が手薄なのでセントラルMFには攻守にわたる高い総合能力と豊富な運動量が求められる。サイドMFが前線に上がることで4トップに変化するなど柔軟性の高いフォーメーションでもある。特にイングランドのクラブに良く見られるフォーメーションである。
中盤の構成が守備的MFが1人、サイドMFが2人、攻撃的MFが1人とMFをダイアモンド型に配置したフォーメーションで、やや攻撃を重視したものである。
ダイアモンド型に配置された4人のMFによる細かいパス回しとサイドの人数を活かしたサイド攻撃が特徴である。
守備的MFにはディフェンスラインの前のスペースのカバーからサイドバックがオーバーラップしたときのフォローまで守備において相当な負担を強いられる。
中盤の構成が守備的MFが2人、攻撃的MFが2人とMFをボックス型に配置したフォーメーションで、中央の構成力に優れる。MFの役割分担が明確で、攻防の素早い切り替えによるカウンターと、中盤での前後のパス回しが容易に行えるという利点がある。
しかし、MFが中央に密集してしまうため、サイド攻撃を行うにはサイドバックのオーバーラップが必要不可欠となる。
また、サイドの人数が少ないためサイド攻撃に弱い、フォーメーションが縦に長く伸びやすいためプレッシングを行うことが困難である等の弱点を持つ。ボックス型の4-4-2は1982年ワールドカップのブラジル代表、通称「黄金のカルテット」が非常に有名である。
中盤の構成が守備的MFが3人、攻撃的MFが1人のフォーメーションで、守備を重視したものである。4列表記では、4-3-1-2と表される。
3人のMFがディフェンスラインの前に張り付くことによって守備は強固なものとなるが、攻撃は攻撃的MFとFWの能力次第となってしまう。
攻撃的MFに高いボールキープ力があれば、守備的MFやサイドバックのオーバーラップを引き出すことも可能となり、有効なフォーメーションとなる。1998年ワールドカップのフランス代表がジダンの高いキープ力を活かしてこのフォーメーションを活用したのが良い例である。
02-03シーズンのACミランの場合は、相手のプレスが弱い中盤の底(アンカーポジション)にゲームを組み立てるレジスタ(司令塔)として、それまでトップ下で起用される事が多かったピルロを配置している。(ピルロシステム)
その際には、ガットゥーゾが広いエリアをカバーし、ピルロの守備の負担を軽減している。