カウンターアタックとは、スポーツで「反撃」、「速攻」の意味。
単にカウンターとも呼ばれる。特に、敵が攻撃に出てくるところを防ぎ、即座に攻撃に転じる事を指す。 本来は軍事用語だが、サッカーなどの戦術に転用されている。
カウンターアタックとは、スポーツで「反撃」、「速攻」の意味。
単にカウンターとも呼ばれる。特に、敵が攻撃に出てくるところを防ぎ、即座に攻撃に転じる事を指す。 本来は軍事用語だが、サッカーなどの戦術に転用されている。
基本的に、攻め込まれる側の戦術である。攻め込まれる側がいい形で(プレスをかけられず、いい場所で) ボールを奪った際、味方の選手が前のスペースを狙って走り出す。広いスペースに走り込まれるとディフェンダーは飛び込めず、 大きなチャンスになることが多い。
カウンターは少人数で攻めることができるという特徴を持つ一方、フォワードにスピードが要求される。 チームによっては、ポジションに関係なく前に走り出す形をとる。
カウンターを受ける側はロングパスを蹴らせないボールへの早いプレスと、出たパスに対しては先にボールにさわるか、 それができない場合にはボールを持ったフォワードの目の前に少し離れて立ち、自分が絶対抜かれないように守り、時間をかけさせ味方DFの戻りを待つ(ディレイ)のが定石である。
リードしているチームが守りを固める、また相手の攻撃の人数を減らすためにカウンターを狙うのは定石の一つであり、またそのために終盤足の速いフォワードを投入することも定石化している。
カウンターアタックを得意とする国、クラブとしては、中東・北欧の代表などがあげられる。 近年はバーレーン代表、ヨルダン代表、スウェーデン代表のカウンター攻撃が特に効果的である。
また、エクトル・クーペル時代のバレンシアもカウンターアタックを得意としていた
しかし、基本的にしっかりした守備を有し、スピード・体力を備えていないと効果的なカウンターは難しい。 逆に言えば、ある程度強いチームはカウンターも得意である。ブラジルやアルゼンチンなども得意としている。
サッカー戦術クロニクルⅡ
2008年サッカー実用書ベストセラーとなった『戦術クロニクル』の続編。
前回取り上げた“トータルフットボール”とは別の流れの中で紡がれてきた「戦術の変遷」を探っている。今作では、現代サッカーを体現するスペイン代表、バルセロナの戦術解説や、カウンターアタック・マンツーマン・セットプレーなどの変遷を取り上げている。戦術をより深く知りたいサッカーファンにとって大きな助けとなる一冊。今もっとも信頼ある戦術評論家による、サッカーファン待望の“戦術書の決定版パート2”。
戦術は「相手チームを負かす」ために生まれていくものであり、その一連の歴史の流れを理解することなく「新戦術」が生まれてきた本当の意味を理解することはできない。「戦術の変遷」を探っていく、戦術書の決定版。